椅子と学ぶ男

椅子と学ぶ男が伝えたいもの

自分の価値観


自分の価値観

今回は現在家具購入を検討中でリプロダクト品(ライセンス無しの品)と現行品(ライセンスありの品)で迷っている方へのお話です。
 
私は北欧家具を知った当初、高価な現行品より、それに似せたリプロダクト品を使えばいいんじゃないかと思っていました。

安いし、それなりに似たデザインだし、最初はリプロダクトで、そのうち現行品をそろえていければ、、、( ´∀`)と

しかし、今の私は最初から現行品もしくはヴィンテージ品を強くおすすめします。

もちろん全てを一度に揃えようとするのは無理があります。私も北欧家具以外の安価な家具も使っています。

でも、自分が憧れている家具は最初から高くても買うほうがいいです。

フィンユールのNo.45を購入した時も経済的にヒヤヒヤでした。でもやはり買って良かったと思えます。

フィンユールのNo.45もリプロダクト品(ライセンスがない品)がありますが、正直に言うと魅力を感じません。

しかし、もし私が最初にリプロダクト品を購入して、後に現行品(ライセンスありの品)を買ったとして、現行品の良さを感じられたかは少し微妙です。

自分が座りだして気に入っていると、質の良いものが後からきても、知識がなければその良さがわかり辛いのではないかと思います。

最初から現行品やヴィンテージ品の質の良さを知っておいた方が、質の劣るものとの差にはっきり気づけると私は思っています。

実体験として長い時間質の高いものと過ごせた方が自分の意識も変わってきます。

ぜひ参考までに考えていただきたいと思います。
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